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完璧な形状のものや美しく整頓されたものを見ると、どこか視覚的に満足感を感じられますよね。私たちの目がそういったものに容易く惹かれてしまうのには、かなりの科学的背景があるのですが、本質的には人間が繰り返しや予測可能性を愛するというところに集約されます。辛い時期にストレスを感じているなら、このような信じられないほど視覚的に心地よい画像を眺めることで簡単にリラックスした気分になれます。こう言った素晴らしい写真を眺めることでどれくらい穏やかな気分になれるか、そしてそれがただただ素晴らしいということが分かれば、あなたはきっと驚くでしょう。
1. マインクラフトなアボカド
どんなものにも美しさを見出すことはできます。多くの人はアボカドを完璧な形で剥けると、特に種を簡単に取り外せると、満足感が得られることに気付きます。アボカドは自然な形ではこの写真のような見た目はしていませんが、この人物は細部を作り込むのに時間をかけたのです。
このような綺麗なラインと対称な切り口を作るには、根気や慎重な手つき、そして素晴らしい包丁さばきが必要です。アボカドをここまで素晴らしい見た目にするには熟練の技術が必要だった、というのは無視できません。唯一疑問に思うとすれば、食べる前になぜこんなに時間をかけようと思ったのか、というところです。
2. どんな料理も活き活きさせるスパイスの山々
これらのスパイスのタワーを作るのにどんな魔法が使われたのか分かりませんが、どれも非常に完璧で、誰にもこのタワーを崩して欲しくないです。モロッコのある市場の店主が自分のスパイス店を綺麗に見せたので、誰もがこの売店から買うのです。
店主は毎日自分のスパイスをこの見ていて気持ちが良いコーン状に整えるので、道行く人全てにとって見ていて満足感がある見た目になっています。ほぼ完璧な状態なので、その形を崩してしまったらという恐れから何も買いたくなくなるかもしれません。
3. 太陽を捕まえる
写真をとるために太陽を手でつかもうとしたのに、うまく手と太陽を合わせることができなかったことはありませんか?この人物は、手の隙間に太陽を完璧に捉えるのがまるで簡単かのようにやってみせました。
太陽の光が手の隙間から溢れる様子はとても完璧に見えます。普通の日の出や日の入りの写真なら皆何百枚と見慣れているので、これらをより面白くするにはうまいやり方だと言えますね。
4. 世界の鏡像
物が完璧に整列すると、どれが本物でどれが鏡像なのか判断するのが難しくなります。この湖は非常に静かなので、豪華な秋の紅葉と水辺の家々が水面にはっきりと反射しています。
まるで、実際の世界と全く同じ物が反転して湖の中にあるかのようです。水中の世界は全く同じかもしれませんが、もちろん、水中にあるので空気を吸う代わりに人はエラで呼吸しているのでしょう。
5. 4万個のLEDライトが完璧な木を作り出す
休暇中、人々はライトのデザインに全力を注ぎます。このようなチラチラと光るライトを飾るのはたった1ヶ月だけですが、人々は屋外のライトを細部に至るまでデザインし、隣人全員を感心させたいのです。
この人達は、最も綺麗なライトのデザインとして表彰されました。4万個のLEDライトを使って、彼らは夜の空に向かって立つ完璧な木を作り上げました。この木は彼らの家を照らし、1年中置いておけるほどのクォリティでした。これを解体する様子を見るのは悲しいでしょうね。
6. 右足を出して、右足を引っ込めて
コンバースは、市場でも最も特徴的で目立つスニーカーブランドの1つです。このブランドは、デザインを全く変えずに何十年も存在してきました。靴はたくさんの色、パターン、デザインがありますが、どの靴でも絶対に変わらないのが、つま先の部分が白くて丸くなっているというところです。
靴を全部並べてみると、つま先の部分が完璧に並んで白い円を作り上げています。この完璧に並んだ様子をみるのは非常に気持ちが良いもので、靴の色もよく合っています。この写真をよりよくする方法が1つだけあるとすれば、靴の色を虹色か色相環の順番にできないか、という点くらいですね。
7. バランスの取れた食生活
スーパーマーケットに行くと、フルーツや野菜が綺麗で整頓されているので大量に購入するのはかなり簡単ですね。この写真のようなスーパーマーケットを見ると、健康的で夢のような食の空間に歩いていくような気持ちになれます。見ていてとても満足感があるので、もっと野菜を買いたくなってしまいます。
通路の美しさに魅了されるので、買い物にいつもより時間がかかってしまうかもしれません。このフルーツや野菜を全て時間をかけてこんなに綺麗に整理整頓した人は、その労力に対して昇給してもらうべきでしょう。
8. 食べるには完璧すぎるほど
ブラウニーを作るときはいつでも、特別な型でも使わない限り均等に切れません。この美味しそうなデザートを作った人物は、お菓子作りに関しては台所の魔法使いと言っても良いでしょう。ブラウニーがそれぞれ輝いている様子や均一な形にカットされた様子は、見ていてとても満足感があります。
スクリーンを通してブラウニーに手が届いて、美味しそうな一切れを掴めれば良いのに、と願ってしまいます。ディズニーチャンネルの「22世紀ファミリー フィルにおまかせ」に出てくるスプレー・ブラウニーを思い起こさせるブラウニーです。この完璧な四角のブラウニーは、見ていると口の中によだれが広がってしまいますね。
9. 螺旋状の美
日本では桜の花、アメリカ北東部では紅葉に人々は夢中になりますが、人々は他のたくさんの自然のままで美しい花々を忘れています。日本にはツバキと呼ばれる桜以外のピンクの花があり、その花を見れば自然な状態でどうしてこんなに対称的な形の物ができるのか不思議に思うでしょう。
花の形は魅力的で、本当に何時間も見続けていられるでしょう。ピンクの花びらの濃淡が違っていて、この写真はそのツバキの花が咲いたときの光景を捉えたものです。見た目と同じくらい、素晴らしい香りがするのでしょうね。
10. 南極を写しだす4つの正方形
「氷山があるぞ!」南極大陸にあるこの氷山は、写真を完璧に真っ二つに分け、海の片側の水の色をより濃い色に見せてくれています。この写真にある4象限は青や灰色の濃淡を写し出し、氷でできた大陸をそれぞれ独立した光景を作り出しています。
この写真を見ているだけで、あと数枚上着を着たいような気持ちになります。南極大陸はその凍えるような気温のせいでほぼ住めるような環境ではありませんので、撮影者がこの写真をとった時には保温服を着ていたのだろうと想像できます。
11. 完璧に丸まった猫
いくつかの点で、この子猫は陰陽のシンボルのように見えますね。陰陽のシンボルは、陰と陽のエネルギーの間でバランスをとる様子を表しています。バランスが取れていると、世界には平和と秩序がもたらされるのです。
この原理を信じる人は多いですが、私たちはそれよりもこの猫の可愛さに着目してしまいます。どうやって、こんなに可愛く完璧な円状に丸まったのでしょうか?猫は最高に面白い方法で寝る生き物ですね。
12. 不思議の国のアリスから飛び出してきた何か
秋は1年の中でもなんとも美しい時期です。葉の色が様々な色に変わり始め、空気がパリッとし始めます。森や公園を見れば、季節の変わり目を伝えるたくさんの様々な色をした濃淡が見られます。
この古い家は、秋と冬の訪れに際して色を変えつつあるセイヨウキヅタで覆われています。葉が継ぎ目なく混じり合っている様子から、この場所は色鮮やかに塗られた夢のような空間のように見えます。この家の前でパンプキン・スパイス・ラテを片手にたくさん写真を撮ってしまうでしょうね。
13. こんなに綺麗な角度で完璧に切られたものなんてない
これは、誰も見たことがない最高に気持ちの良い見た目のフレームです。ある人物が時間をかけてこれらのスイカを全て切り出し、完璧な四角形を作り出したのです。Instagramに載せていいねをいくつか稼ごうとしたのかもしれませんが、創意工夫に富んだアイディアでした。
この写真を撮った後にスイカを食べてくれる人がたくさんいたことを願います。数日以上の間このスイカをそのままにしようとしたら、芸術作品でもありとあらゆる虫を惹きつけてしまいかねませんからね。
14. まさにギリギリのところを通り抜ける
この船に乗っている人々は、船がこの狭い運河に近づくのを見て爪を噛んでいたに違いありません。本当に通り抜けられるのでしょうか?この狭さに船が治るのでしょうか?船が激突し、何時間もここに置き去りにされる瞬間を捉えた写真なのでしょうか?
船はこの海路にぴったりと収まり、空間にも余裕があったので心配することはありません。明らかに、もし船がこの運河を通り抜けられないなら船首はここに入ろうとはしなかったでしょうが、この事態のせいで乗客の誰もかもかなり心配な思いをしたでしょう。
15. スプーンを入れるにはもったいないくらい綺麗
完璧にグレーズをかけたデザートは、スプーンを入れるには美しすぎます。普通ドーナツは芸術とは関係ありませんが、これはフードミュージアムに陳列するに値する作品だと、私たち皆が納得できるでしょう。このグレーズは非常に滑らかで自分の反射した姿がそこに見えそうなくらいです。
ブラックベリーのグレーズがかかったドーナツが、これほど見ていて満足感を与えてくれるなんて誰が知っていたでしょうか?食べるには可愛すぎる見た目ですが、完璧なグレーズを崩してしまったとしてもこの美味しそうなデザートを味わってみたいものです。
16. 物語へ螺旋を描く
この書店で働く人は誰もかも時間がたっぷりあったのでしょう、そして本の山をもっと魅力的に見せようという鋭い着眼点があったのです。この本は非常に美しく積み上げられていますが、中間にある本を取ってこの山が崩れるかどうか、見たいような気持ちにさせられます。
この本はもしかすると世界で最も退屈な本かもしれませんが、この陳列方法のおかげで人はそれでも買いたいと思うでしょう。本は表紙で判断するな、と言いますが、この陳列方法にも当てはまります。美しく見えるかもしれませんが、それは必ずしも本が面白いということにはなりませんね。
17. この仕事をした人は昇給してもらうべき
陳列されたタイヤがこんなに魅惑的だと誰が思ったでしょうか?これは、トイレットペーパーのCMで見る織布を接写した写真のようです。これは、トラックに最大量のタイヤを積み込む最も効率的な方法だったに違いありません。
最大の疑問は、トラックからどうやってタイヤを取り出すのか、というところです。タイヤはキツく詰め込まれているように見え、ここからタイヤを取り出すのはほぼ不可能にも見えます。このタイヤをトラックからどれだけ簡単に取り出せるかによって、従業員は昇格するか首になるか決まるでしょうね。
18. 魔法のレインボー・ペッパー
通常、辛い唐辛子が入ったいろいろな食品は、その色によって辛さの度合いが分かります。この唐辛子はマイルドな辛さから激辛まで完璧なグラデーションを表しています。食べれば食べるほど辛くなり、まるで辛いフライドチキンを食べる速さを競うホット・フライドチキン・チャレンジのようです。
この唐辛子を一気に食べたら、激辛の半分の部分の刺激をマイルドな辛さの半分が抑えてくれるのでしょうか?もしかするとこの虹色の唐辛子を食べた人は、残りの人生に幸運が訪れるかもしれません。また、この色は自然とレゲエ・ミュージシャンのボブ・マーリーを思い起こさせます。彼の曲にちなんで、この唐辛子をラスタ・チリと呼ぶべきでしょうね。
19. 氷の世界へ通じる凍ったゲート
これはフェンスに朝霜が降りた様子を捉えているので、この写真が取られた時は凍えるような寒さだったに違いありません。この光景はもはや、雪男のイェティがフェンスを通り抜けて毛を少し残していったかのようです。この短剣のような形をした氷のかけらによって、鎖状のフェンスが一層不吉で冷たく見えますね。
氷の配置は恐ろしく見えるかもしれませんが、すぐに溶けるので触ると柔らかいのです。冬になると普通のものがおとぎ話の雪の国に出てくるもののように姿が変わる様子は、非常に幻想的です。
20. すっきりするほど気持ちがいい光景
ほとんどの人は、ミント菓子のチックタックのことになると深くは考えないでしょう。ただ口に入れて息がミントのフレッシュな香りになるだけです。一般的には、特別目を向けるようなものではありませんが、マラカスのように振ると楽しいものです。
しかし、この人物は店頭で完璧なチックタックのケースを見つけました。中のミントは均一に配置され、まるで手作業でケースの中にミントを1つずつ配置したかのように見えます。1つ取り出せば配置が全て台無しになりますが、見ていてとても気持ちが良い光景ですね。
21. 完璧に分断された虹
この写真は、現実としてはただただ完璧すぎる写真です。窓から入る虹色の光の反射が、椅子に沿って完璧に配置されています。木片が虹色をそれぞれ分断させているのです。通常、虹の各色の境界線は継ぎ目なく溶け合っていますが、これはご覧の通り珍しく分断されています。
この写真を撮った人たちがテーブルクロスを一味変える画期的な方法を探していたとしたら、この虹の色をトレースして色を塗り、家の中に色味を足すべきでしょう。本物の虹を永遠にこのままの状態にできればいいのに、と思ってしまいますね。
22. 1点の欠点も無し
雪玉を作るのは簡単なことではありません。雪玉を作るには手に雪を十分な量とり、誰かに向かって投げた瞬間に崩れてしまわないよう、適した方法で握らなければなりません。普通は、形が崩れて見た目になるのですが、自分の顔に向かって飛んできたら形なんて誰も気づきません。
しかし、この人物は時間をかけて雪を拾い上げて完璧な雪玉を作り上げました。これは、漫画で見るような完璧な球体のアイスクリームのようです。あまりにも滑らかで貴重な出来栄えですので、誰かに向かって投げたくはならないですね。
23. 1インチの無駄もない
映画「ファイナル・デスティネーション」を見たことがあるなら、危なっかしく積み上がった丸太を積んだトラックの後ろを走るのがどれだけ恐ろしいことか分かるでしょう。大抵の場合、今にもトラックから雪崩おちてぶつかってきそうですが、今回はそんなことは起きません。
普通、こういったトラックからは距離をとる必要があると感じるでしょうが、その問題に対する解決策を見つけた人がいました。木は事前にカットされているので、トラックの荷台に綺麗に収まっており、運転中でもより安全な状態になっています。これでみんな安心できますし、見ていて満足感がありますね。
24. 芸術作品にかかる光
この絵画はエドワード・ホッパーの「ナイトホークス(夜ふかしする人々)」です。1942年の絵画で、深夜のダイナーにいる人々を大きなガラス窓から見た様子を描いたものです。ダイナーの明かりが外の通りを照らし出し、日の光がダイナーの窓に完璧にマッチしています。
撮影者は、この写真を撮るのに最適な瞬間を待たなければなりませんでしたが、ここまで完璧に整理された状態を見ると本当に満足感があります。絵になるほどの完璧な瞬間で、すでに素晴らしい芸術作品を10倍素晴らしいものにしてくれています。
25. 全てが完璧に配置された
家で本を探す時、家中に散らばっていたら欲しいものを探すのは難しいでしょう。そして、時間をかけて棚に本を並べても、自分が並べたい通りには整頓できないでしょう。
この人物は棚の土台をカスタムメイドして、欲しい本をすぐに見つけられ、かつどの本も同じ高さに収納できるようにしたのです。どこから本を取ったのか、どこに戻せばいいのかが一目瞭然ですので、とても優れたアイディアですね。
26. コインの完璧なコレクション
財布、ソファのクッション、そして空っぽのバッグの底に散らばったお釣りを見つけたことはありますか?このコインは合計するとかなりの金額になりますので、この人物はこのようなコインを適宜見つけてきて完璧な形に収めたのでした。
今ならどのくらいの金額があるのか数えられますし、コイン別に整頓されています。一番小さいコインは外側で、大きいコインは真ん中の方に配置されています。見ていて満足感がありますが、紙幣に交換したいとは思いませんね。
27. 底なしのコーヒーの窪み
コーヒー好きなら、美しいミルクフォームが乗ったカプチーノをもらった時の満足感が理解できると思います。そしてそのフォームに角砂糖を落とせば、完璧な四角形をした穴ができるのです。
この人物は底無しの窪みのようなものを作ろうと、角砂糖を落としてその様子を観察しました。この写真は非常によく撮れているので、この満足感のある写真からは空気中から感じるコーヒーのおいしい香りやミルクフォームの甘い味が感じられそうなくらいです。
28. 夢のようなチューリップ畑
オランダでは、毎年春になるとチューリップ畑が素晴らしい光景になります。様々な色をした何十万もの花が咲いて、このようなストライプ模様の一面の花が見られるのです。各列はそれぞれ異なる色になっていて、色をはっきりと区別できるように注意深く植えられているのです。
適切な列にきちんと整理整頓された虹の全ての色を、ここで見ることができます。これほど綺麗な列を作っている様子は、OCD(強迫性障害)の持った人全員にとっては夢のような光景です。映画「サウンド・オブ・ミュージック」にいるかのように花の列の間を駆け回ってみたいという気持ちにさせてくれますね。
29. 小さな螺旋状の木工細工
見方によっては、世界のどんなものも見ていて気持ちいい見た目になるように思えます。木のかけらを削っていて、この人物は完璧な螺旋を描くことができ、あまりに綺麗なので切り取るのが惜しいほどです。
世界がどんなに侘しく見えても、毎日何か美しいものを見つけることはできます。このつまらない木片は、小さな螺旋のおかげで神秘的なものに変わり、誰もがその価値を味わえるものになったのです。
30. 全体をきっちり半分こ
ほとんどの岩は、何百年もの間存在しています。岩が形成され、その後何ものにも手を加えられずに残されたので、この岩がかつて繋がっていのかどうか判断するのは難しいです。岩の間の細長いスペースによって、ある時に岩が2つに割れたかのように見えます。
この岩はもう繋がってはいませんが、互いの横に完璧に直立しています。間の細い隙間は、誰かがナイフで岩を切ったかのように見えます。どうやって半分に分かれたのかは謎ですが、そのおかげで世界はとても面白いものになっています。
31. 存在し得ない完璧なソフトクリーム
ときどき、食べ物の宝くじに当選するくらいラッキーなことがあります。このチョコレートとバニラのソフトクリームは広告と全く同じような見た目で、てっぺんが完璧な弧さえ描いています。この形を崩すのは悲しいですが、信じられないくらい美味しそうにも見えます。
そうです、これはただのコーンに入ったアイスクリームですが、どうやってこれと同じくらい美しい形に作れるのか分からない人もいるでしょう。また、この写真は両親がご褒美にアイスクリームを買いに連れて行ってくれる夏の暑い日を思い出させてくれますね。
32. 目を引くほど綺麗に混ざってる
この自然と混ざり合った付箋は、ロサンゼルスのバスケットボールチーム、レイカーズを思い起こさせます。紫と黄色はチームカラーで、完璧に混ざり合っています。実際に色が混じり合っていないのに紙でぼかし効果が出ている様子は、面白いですね。
これは、仕事をしていて退屈した人が生み出した産物に違いありません。時が経つのが遅く感じ、何もすることがない時、付箋をいくつか混ぜ合わせてカラフルで満足感を与えてくれるようなデザインを作れば良いかもしれません。
33. 氷でできた渦巻
暑くてムシムシする夏の日に、まさに全員にとって必要な写真です。これがどのように作られたのか分かりませんし、なぜ中に渦巻ができているのか分かりませんが、奇妙であると同時に満足感がある見た目をしています。
氷のようなシンプルなものが好奇心をそそるような形になるのを見るのは、いつでも面白いものです。凍った水が入ったつまらない円柱が、内部に小さなトルネードが出現したように見えたせいで突如人の興味を引くようなものになったのです。
34. 光の通り道
奇妙に感じる人もいるかもしれませんが、人工の線に完璧に沿って太陽の光が降り注ぐ様子を見るのはどこか楽しく感じられます。究極の完璧主義者にとっては、この光景を見ると心が暖かくほぐれていくような気持ちになるでしょう。
日の光がタイルの線に沿って完璧に降り注ぐのは日に1度だけで、この人物はまさにその瞬間にその場に居合わせて撮影しました。まるでこの光景はあなたをあるべき道筋へ誘っているかのようです、ただし、光はバルコニーの端で終わっていますが。
35. 四角い雲が終わる場所
飛行機に乗ると、雲の隙間を飛び抜けて上から見るとどれほど違って見えるか分かります。この人物は窓側の席に座って空の景色を楽しんでいて、その時完璧に四角い形をした雲に気付きました。普通にしていても雲の見た目は素晴らしいものですので、この雲はびっくりするほどの光景ですね。
巨大な機械が雲の上をどうやったら飛べるのか理解することさえ難しいのに、地上から3万フィートの空中から全てがどのように見えるか、という要素もあります。まるで、誰かが雲を型に入れて完璧な四角になるようにしたかのようです。
36. 史上最高に美しい手書き文字
他の人が判読不可能な字を書いてしまう一方で、手書きで美しい文字を書くことができる能力に恵まれた人がいます。コンピューターや携帯電話を使うと、ペンと紙を使う必要はほとんど無くなってしまい、筆記体は失われた芸術作品のようです。
このような綺麗な手書き文字を書ける人がいてもその有り難みを表する人はなかなかいませんが、楽しめるものではあります。この人物の手書きの技術には欠点がなく、こんなふうに美しい文字が書けたらいいのに、と思ってしまいます。この方は、グリーティング・カードや手紙を書いてあげる小さなビジネスを始めるべきですね。
37. サークル・オブ・ライフ
デイジーを見かけると、大体花びらが全て白色ですが、このデイジーは違います。花弁の先端だけが薄い黄色になっており、花の外側の輪を作っています。どの花びらも均等に色がついているのが面白いですね。
花にはたくさんのユニークな色やパターンがあり、母なる自然がどれだけ素晴らしいものか、しばしば忘れてしまうことがあります。時折その自然の織りなすパターンは非常に均一的で、まるで誰かが手で色をつけて完璧な見た目に仕上げたかのように見えるほどです。
38. (整理整頓の)フォースとともにあれ
時間をかけてぐちゃぐちゃな状態を整理整頓することができることほど、気持ちいい気分になれることはありません。そしてその結果整頓された夢のような空間が得られるのです。この人物はスター・ウォーズのファンなので、思い出の品やコレクションを全て時間をかけてきちんと整理したので、SFの聖堂のような空間になりました。
彼らは、各映画シリーズごとに物を分けることすらしました。DCコミックスやマーべル、そしてスター・ウォーズ用の棚さえあります。DVDをしかるべき順序で並べると背表紙が繋がって1つの絵が出来上がるので、これもまた見ていて満足感がありますね。
39. 最高の状態にある自然
自然を見ると、物の形は必ずしも見ていて気持ちの良いものではない奇妙な形になっていることがほとんどです。ただごく稀に、自然もなんらかの方法で世界に沿って整列して、全て規則正しく、まっすぐ、対称的になることがあります。
この植物の根っこは歩道の割れ目にぴったり沿って育ち、まるでタイルに配慮しているかのようです。根っこはタイルを覆うことはなく、むしろボーダーのアクセントをつけてタイルのデザインのレベルを上げています。タイルと根っこは、ともに調和して存在しているのです。
40. 螺旋を描くえんぴつ
ほとんどの人がこのような細部を見過ごすかもしれませんが、これを見過ごさなかった人はカップの中の完璧な螺旋状の鉛筆を見て満足感を感じます。鉛筆はどれも完璧に研がれていて、世界を変えるような次なる偉大なアイディアを書き記すために、いつでも使える状態になっています。
普通の人にとってはなんら特別なものには見えないかもしれませんが、これが咲き誇る花のように見える人もいます。なんの変哲もないものが何かの形になった様子を見て、人が何か別のものを想像する様子は面白いですね。脳とは素晴らしく謎に満ちています。
41. 窓のインセプション
2枚の鏡の間に立って、自分の反射する姿が永遠に写し出される様子を見たことがありますか?その様子はまさに、このトラックの窓が並んでいる様子と同じです。トラックが全て一律に駐車されているので、最後のトラックまで窓を通して見ることができます。
本当にささやかなことのおかげで、見ていて気持ちいいものは作られるものです。トラックをそれぞれ適切な場所に駐めようとはしない会社もある中で、この会社は綺麗に駐めるとより気持ちが良いので全て綺麗に整列させるようにしたのです。
42. 偉大なるものへ続くストライプ
このストライプ柄の階段はカラフルで美しく並んでいるように見えますが、転ばずにこの階段を降りるのは難しいでしょうね。段がどこで終わるのか、また次の段がどこから始まっているのか分かりにくく、これは重大な問題でしょう。
この階段に出くわしたところを想像してみてください。そうしたら、各段を非常にゆっくりと降りて、踏み外したり地面に転んでしまったりしないようにするでしょう。よく設計された家にカラフルなアクセントを与えてくれるかもしれませんが、特に視覚的にハンディがある人にとってはあまり機能的とは言えませんね。
43. 世界で最も滑らかなバンズ
ファストフードの全てを愛する者なら、この写真は見ていて気持ち良く感じるでしょう。このマクドナルドのクォーター・パウンダーには滑らかで完璧なバンズがついてきました。噛むのが惜しいとすら感じるでしょう。このうえで眠れそうな枕のように見えます。
この人物は包みを開いて今まで見た中で最も美しいバンズを見つけて、かじりつく前に写真を撮らなければと思いました。通常はバンズにはゴマがついていますので、これくらい滑らかなバンズを見つけられるのはレアなのです。
44. 空前絶後のパンケーキ
作るのは簡単に見えるかもしれませんが、完璧な円を描くパンケーキを作るのは難しく、特にひっくり返した後は尚更です。もしかするとあなたはプロ級のひっくり返す技術をお持ちかもしれませんが、私たちにはそういった才能はありません。大体、私たちがパンケーキを作るとめちゃめちゃな形になってしまいます。
このパンケーキは、完璧な円型になっているだけでなく、裏表どちらも完璧な色に焼き上がっているのです。これを見ていると、バターをひとかけと新鮮なメープルシロップをかけたホットケーキの山が食べたくなりますね。スクリーンを通してキッチンの良い香りがしてきさえします。
45. ウィンター・ワンダーランドを歩こう
春や夏の緑を楽しむ人もいれば、雪の降る冬の日やこの写真のような屋外の景色が好きでたまらない人もいます。この森にはかつて緑の葉が青々と茂っていましたが、今や木々に白い雪が積もって空っぽな状態になっています。
この人物は、1日の中でもこの夢のような空を捉えられる完璧なタイミングを見つけました。また撮影者は木々が連なる完璧な角度も捉えていて、まるで雪に覆われた枝が永遠に続いているように見えます。これこそが、いわゆるウィンター・ワンダーランドなのでしょうね。
46. どんな隅っこも隙間にも届く
掃除をしている時、なかなか掃除器具が入り込めない隙間を見つけたことはありませんか?ときどき掃除機の幅が広すぎて隅っこや隙間に届かず、全体を綺麗にしようとすると非常にイライラするものです。
しかし、この掃除機はこの窪みにぴったりと届くサイズです。小さなスペースにぴったりはまるととても気持ちが良いもので、そうなれば場所を掃除しようとする際にいろいろ考えを巡らせる必要はありませんね。
47. 全てがぴったりとハマる
車に関してたくさんの人をうんざりさせることが1つあります、それはカップホルダーです。多くの新車ではカップホルダーを取り除いてしまっているようですが、私たちは自動車のどのセンターコンソールにもカップゴルダーは必須だと考えています。朝のコーヒーや水の入ったボトルは、他にどこに置けばいいのでしょうか?
しかし、この車は完璧です。全てのものを収納するスペースがありますので、運転中に物が飛び出して散らばってしまう心配がありません。この人物はキャンディーバーがぴったり収まる便利な四角形のスペースさえ見つけました。
48. コーラ缶の内側
缶の中のソーダがどのような見た目をしているのか、不思議に思ったことはありませんか?そうですね、この謎は私たちが解き明かしますので、もう探し回る必要はありません。この透明な缶型のカップを見ればソーダ缶の中身がどのようになっているか分かり、しかも目で見ていて気持ちいいですね。
このソーダ缶にそっくりなそのグラスを見つけた人物がコーラをそのカップに注いでみると、缶の中身全てを注ぎ切るのに完璧なサイズだったのでした。ソーダが一滴も余らず、今や飲むにつれてどのくらいソーダが残っているか確認することができるのです。
49. コネクト・ファイブ
コネクト・フォーで遊んだことがある人なら、ボード内の列に並べるのにこのようなチップを4つ集めなければならなかったのを覚えているでしょう。誰でも理解できる簡単なゲームですが、ほとんどの人たちが考えもしないある事実があります。
そのゲームのパーツは完璧な円柱状に積み上げられており、互いがうまく噛み合うようにギザギザとした波線があります。ゲームの中だけでなくこののパーツを使っても「コネクト・フォー」することができるのです。
50. トマトのオンブル
トマトは育つにつれ、時間をかけて色が変化します。初めは小さく緑で、時間が経つと、肉付きがよくなり赤くなります。この茎になるトマトは、収穫するのに十分なほど熟すまでの成長サイクルを示しています。
これらのトマトが全て同じ茎になっているのに異なる成熟段階にある様子は、興味深いです。自然とはなんとも好奇心をそそるものですね。母なる自然がもたらすものを全て理解するのは難しいものです。